可能性に注目する

仮定法と条件の違いは、なんでしょうか? それは、可能性があるかないかの違いです。 仮定法は可能性がない場合に使います。 条件は、可能性がある場合に使います。

具体的には、私が女性だったら・・・ 上記の文では、男性である私は、女性になれないので、可能性がないに該当します。 つまり、この場合は仮定法を用いて英文を作ることになります。

次に、午後に晴れになったら・・・ 午前中に雨でも午後になったら晴れになることは普通にある現象です。 従って、この場合は、可能性があります。 つまり、条件を用いて表現します。 条件の場合は、可能性があるので、現在形で表現します。 現在形は、ある現象が起こるのが常識である場合に用います。

そして、仮定法を用いるときは、過去または過去完了を用います。 上記の仮定法を思い出してください。 私が女性だったらというのは、私が生まれたときに女性だったらとなり、現在よりも過去のことを想定しています。 だから過去を用います。

では過去完了はどんなときに使うのでしょうか? これは、過去のあるときを想定して、それよりも過去のことを想定する場合に過去完了を用います。つまり、過去のあるときを示さないと仮定法で過去完了を用いることができないこともわかります。

このように、仮定法では訳し方を覚えるのではなく、仮定法を用いるときの感覚を理解することが大切になります。 あと、仮定法には助動詞を用います。 なぜ、助動詞を用いるのでしょうか?

今お話ししたように仮定法では、感覚を表現します。 この感覚を表現する言葉が助動詞なのです。 言葉の通り、動詞を助けるわけですから、動詞だけでは表現できない微妙な表現を助動詞を使って表現することになります。 つまり、助動詞も同様に意味で理解するのではなく、助動詞でどんな感覚を表現するのかを理解するようにしましょう。

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